2018年1月4日木曜日

規格と変異

形のパターンに関する取り決めを

規格

と呼ぶ事にします。


例えばこの直線
__________


この長さ


分割すると

ーーーーーーーーーー
こんな感じの破線になります。

今のは
「特定の距離ごとに直線を分割する」
みたいな規格だったと言えます。


ところで
ライフゲームと言うシミュレーションをご存知ですか?


乱暴に説明するとコンピュータープログラムによって
自動的に展開させるボードゲームみたいなものです。

もっと知りたい方は
検索してみると良いかも知れません。
グーグル検索「ライフゲーム」
Wikipedia「ライフゲーム」


時空にはどんな形のパターンも存在しているので
その中にはライフゲームの規格で成立する様な
形のパターンも存在していると言えます。

同じ様に物理現象も
時空に物理法則という規格を適用した時に
現れるパターンだと考える事が出来ます。


こうして見ると世界だとか物理現象は言わば
時空の眺め方の問題に過ぎないのかも知れません。

「そういう規格(物理法則)で時空を眺めると世界が現れるし
そういう規格で眺めなければ世界は現れない」
と言った風に、根源的に言えば単純極まりない話
なのかも知れません。



さてここで変異と言う言葉の意味を広げたいと思います。

以前、物理法則が守られない事を変異と定義しました。
ここからは変異とは
「ある一つ、または複数の規格に従う、
あるいは従うと思われていた形のパターンが
その規格の一部、または全部を破る事」
を変異と呼ぶ事にします。


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