2017年11月8日水曜日

素粒子と形のパターン

どの様な物質であれ 
分子の組み合わせや集合で出来ています。
そして分子は原子の組み合わせで
    また原子は素粒子の組み合わせで出来ています。



これは結局
世界は素粒子だけで構成可能
と言えそうだという事を意味しています。


ところで素粒子はほぼ大きさがない点だと考えられます。

時空現象論ではこの様な
大きさがあるかどうか分からない様な
点も「形」として扱います。


点を形に含めるのは一般的な言葉使いとしては
意見が別れる所かも知れませんが
時空現象論における形の定義では
「それが空間の中に含まれているかどうか」
という事が重要になってきます。

この
「それが空間の中に含まれているかどうか」
という問いに対して
「点という概念は位置だとみなせる。
位置は空間の中に含まれている」
という考え方をすると
時空現象論として
点を形として分類する事は適切である
と言える事になります。


ところで物理現象には
匂い・色・光・熱・音などの
形のない現象が存在している様に思えます。

これら形のない現象も
素粒子のパターンとして表現できます

…形のない現象と書きましたが
正確には我々が一般的に形として捉えない現象
ですね。

実際は匂いの正体は形のある微細な分子
(つまり素粒子の複合体)が
鼻の中の感覚器に付着する事だったりするし、
熱の正体も分子の運動だったりします。

つまり本当は
形のない現象などない
のかも知れません。


[ホーム]   [次へ]

0 件のコメント:

コメントを投稿